シンガポール歯医者さんのコラム 「歯周病のお話1」

今回は、最近よく話題になる歯周病についてです。

まず、下のチェックシートで皆さんのお口の中をチェックしてみてください。

歯周病は口腔内だけでなく体全体の健康にも影響を及ぼします。

<お口の中をチェックしてみましょう>

□1.歯ぐきがムズムズする感じがある

□2.朝起きたとき、口がネバネバする

□3.口臭がある

□4.歯ぐきが赤くなる、歯みがきなどで出血する、腫れる

□5.食べ物が歯にはさまる

□6.硬いものが噛めない、噛むと痛い、出血する

□7.歯ぐきがピンクではなく、赤や赤紫になっている

□8.虫歯がないはずなのに、冷たいもの、熱いものがしみる

□9.歯ぐきを指でおすとぶよぶよして血やウミなどが出る

□10.歯が少しグラグラする

※結果はいかがでしょうか?

▽1.および2.のみ→ほぼ健康といえます。定期健診を受け良い状態を保ってください。

▽3.~8.が一つ→要注意!虫歯がなくても歯医者さんで定期検診を受け歯の健康維持を。

▽3.~8.が複数→歯周病の危険性あり。早めに歯医者さんを受診し、治療で改善を!

▽9.~10.がある→かなりキケン!一刻も早く歯医者さんへ。治療しないと歯が抜け落ちてしまうかも知れません。

歯周病とは、歯を支えているところが、歯垢や歯石に含まれている歯周病菌に感染し、歯肉(歯グキ)が腫れたり、出血したり、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けてしまう、歯の周りの病気の総称で、歯周病の初期では自覚症状がほとんどなく、実際には日本人の成人の約80%が歯周病にかかっているといわれています。

*下の図を参考にしてください。

歯周病になって歯周組織が侵され、歯槽骨、歯根膜が溶かされてしまうと歯を支える事が出来なくなり、歯周病が進行してしまうと、最後には歯が抜け落ちてしまうのです。

この様に虫歯のないキレイな歯でも歯周病で大切な歯を失ってしまいます。

健康な良い状態を保つために、定期検診で歯科医師に状態にあったアドバイスを受けて下さい。

次回は「歯周病が全身に及ぼす影響」をお伝えします。

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